箱根強羅温泉 金時荘
箱根強羅 温泉民宿 金時荘 宿泊記
２０２３年 １０月 訪問
箱根強羅、温泉民宿、金時荘さんへ宿泊しました。
箱根は高級な宿が多いのですが、こちら金時荘さんの様な温泉民宿は中々少ないのでとても貴重です。
ケーブルカーとロープウエイの乗換駅、早雲山駅から歩いてもすぐ近くで、アクセスは良いのですが、近くにはコンビニや飲食店などは何もないので要注意。必要なものは購入してから伺うようにした方が良いです。
チェックインしてから外の景色を眺めていて気が付いたのですが、結構、外国人観光客の方々が前の道を歩いていて、どこへ向かうのかは不明ですが不思議とにぎやかです。しかし他には何もない処なので、静かに過ごすことが出来ます。
部屋に落ち着いてゆっくりと箱根の景色を堪能したら早速お風呂に入りましょう。内湯のみで、男女別入れ替え無しのお風呂です。男湯の方がひょうたん型をして大きいです。開業当時は男性旅行客が多かったせいなのでしょう。
大涌谷で作られた温泉が引湯され、かけ流されています。温泉分析書を拝見すると泉質は、酸性ーカルシウムー硫酸塩・塩化物温泉（低張性 酸性 高温泉）とのことです。
うっすらと白濁したお湯はちょっと熱めで、浴感では４３℃ほどでしょうか。よくかけ湯をしていただきましょう。
ああ、いいお湯ですね。大涌谷の白濁したお湯は、酸性泉なので酸味がし、硫化水素臭がするお湯です。熱めなので長湯はできませんが、出たり入ったりして堪能させて頂きました。
食事は１階の広間で頂きます。
特別なご馳走はありませんが、還暦過ぎの私などにはちょうど良い量で、失礼ながら、最近はこちらのような食事がとても良いのです。
各地を旅していると、とにかく食事の量で勝負という様な宿があり、辟易することがあります。又、私は最近は余り行きませんが、バイキング形式の食事の宿は人間の欲望が見え隠れして、これまた疲れてしまいます。
金時荘は純粋に温泉を楽しみ、箱根の景色を眺めて心と体を休める宿です。豪勢な旅を求める方は、箱根には沢山の宿が有りますので、くれぐれも他を選ぶことをお勧めします。
旅の記録
訪問日 ： ２０２３年 １０月
スタイル ： １泊２日 夕朝２食付き
経費 ： ９８５０円/人 消費税込み・入湯税別 ２人で訪問
泉質 ： 酸性ーカルシウムー硫酸塩・塩化物温泉（低張性 酸性 高温泉）
湯使い ： 源泉かけ流し