箱根宮ノ下温泉 民宿みたけ
宮ノ下温泉 民宿みたけ 宿泊記
2021年12月 訪問
箱根宮ノ下温泉、民宿みたけさんに宿泊しました。
高級な宿が多い箱根、宮ノ下温泉界隈で、このような宿があるとは思いもよりませんでした。以前からちょっと気になっていた宿で、今回やっとおじゃましました。
沢沿いの斜面に建つ宿なので、駐車場や玄関、食堂は3階です。客室は2階となり、今回は一番奥の8畳間、みたけの間に宿泊。12月なので、炬燵が用意されています。
女将さんは部屋への案内や、私は背が高いので大きな浴衣、お茶の用意と、普通の旅館のサービス。そのあとは程よいほったらかし感がとても良いです。
さて、部屋へ落ち着いたらお目当ての温泉です。
お風呂場のある1階へ降りると、大小二つの浴室があります、民宿なので男湯女湯と別れていませんので、開いているほうへ入り、鍵をかけて貸切風呂として利用します。最近はこのような家族風呂の宿が増えていますね。
温泉分析表を拝見すると、泉質はナトリウムー塩化物温泉(弱アルカリ性 低張性 高温泉)とのことです。
源泉温度が89度!!ほどと、とても高いので、源泉かけ流しの湯舟の温度は必然的に高いです。温度計があるので見てみると、50度弱!!。いつもはかけ湯をたっぷりして入るのですが、この際そうは言えません。じゃぶじゃぶ加水して、かき混ぜて入ります。
いやあ、いいお湯です。無色澄明で、ほのかに塩味がするお湯です。とても切れのいいお湯ですね。
浴室の窓の下には沢が流れ、ちょっと熱めのお湯に浸かり、日々の疲れも癒されますね。
お湯から出てゆっくりすると、あっという間に夕食の時間です。
民宿なので、高級な旅館のように豪勢な料理ではありませんが、とてもほっとする食事で気兼ねなく頂きました。
朝食も鯵の干物に温泉卵と、シンプルですが十分です。
館内には、箱根駅伝のポスターが多く貼られています。うまく予約が取れればお正月にこちらの前で観戦できるようですね。
チェックアウトまでゆっくりして、お風呂に入りとても充実した時間を過ごしました。次回も箱根宮ノ下方面へ来る際はこちらへお世話になりたいと思います。
旅の記録
訪問日 : 2021年 11月
スタイル : 1泊2日 夕朝2食付き
経費 : 5700円/人 消費税・入湯税別 2人で訪問
泉質 : ナトリウムー塩化物温泉(弱アルカリ性 低張性 高温泉)
湯使い : 源泉かけ流し(源泉温度が高いため加水が必要となります)