塩原温泉 やまなみ荘 宿泊記
2026年 1月 訪問
栃木県、塩原温泉「やまなみ荘」へ宿泊しました。こちらの宿は自家源泉があり、たっぷりのお湯が「ドバドバ!!」かけ流されていることで有名な宿でとても楽しみです。

1月中旬。塩原温泉には数日前に降った雪が残っている中での訪問です。足元に注意して歩きましょう。玄関を入りおとないを入れると女将さんと若旦那が出迎えてくれました。宿帳を記入しててから貸し切り湯の予約を入れることができます。男湯のほうが広いので女性も貸し切り湯でゆっくりできるのです。

やまなみ荘は平屋のこじんまりとした宿。旅館というよりは民宿に近いかもしれません。1日5組のみ宿泊受付けで、今は日帰り入浴はやっていないようです。今回は私たちの他にもう1組、2組のみの宿泊客なのでゆっくりできますね。

今回はお風呂場に一番近いすずらんの間に落ち着きました。旅の荷を下ろして一服したら早速お風呂へ入りに行きましょう。トイレと浴室は部屋を出て階段を数段降りた低い位置にあります。男湯の脱衣所はとてもシンプルで脱衣棚と小さい洗面台があるだけ、ドライヤーもありませんでした。あとで妻に聞いたら女湯に2つあったので持ってきてもらいました。

はやる心を抑えて浴室の扉を開けます。おお!!、噂通りのドバドバですね。まあ、最近私はこのような感じのドバドバの湯には結構入っているのですが、それでもこの源泉投入量はいい感じに多いです。
源泉温度は56℃弱との事で結構熱めのお湯です。早速かけ湯をたっぷりとかけて入りましょう。心臓から遠い所より数十杯かけ湯をするとかなり激熱なお湯にも入ることができるのです。

ああ、いいお湯ですね。浴感では43~44℃くらいでしょうか?。源泉が投入されているところをすくって味を見ると、うっすらと塩味がして温泉の香りがとてもいいお湯です。オーバーフローがとても多いのでトド寝もできますよ。
温泉分析書を拝見すると泉質は「ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉」との事です。これはもう「美人の湯」の条件にバッチリ当てはまりますね。
ナトリウムー炭酸水素塩泉は旧泉質名では重曹泉と呼ばれ、重曹成分により皮膚の皮脂や汚れを落とす石鹸の様な作用があるのです。しかし風呂上りは肌が乾燥しやすいのですが、こちらのお湯はナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉で、塩化物泉ともなっているので「リンスインシャンプー」の様な温泉なのです。

能書きはこのくらいにして、内湯をたっぷりと堪能したのちには露天風呂にも入ってみましょう。宿の方に暗くなると雪が残っていて足元が悪くなるから明るいうちに入る様にといわれていたのです。

露天風呂は2015年に増築されたので一度玄関から外へ出て別棟へ向かいます。なるほど一段低い場所に建っているんで雪があると足元はよくないですね。男湯は解放感抜群なので女性が前を通ると丸見えです。まあ、混浴ではないのであまり気になりません。こちらの浴槽はドバドバではなく、程よい源泉投入量でお湯の温度もそれほど高くありません。長湯ができる温度です。

おふろに入ってビールを飲んでまったりし、布団に入ってうたた寝をしてたらあっという間にご飯の時間です。食事処でいただきます。特別手が込んだ御馳走ではありませんが噂通り量は多いですね。お酒は熱燗をいただきました。

食事の途中でこちらの宿の名物料理のグリーンカレーが出ました。タイ料理店で食べる「ゲーン・キャオ・ワーン」とはちょっと違ってスープカレーのようです。ご飯と会いますね。ごちそうさまです。

翌朝、朝湯に入って覚醒し、朝食は7時15分頃と、旅館の朝食としては早くて、いつも6時台に食べる私などにはとてもありがたいです。朝ごはんは定番のアジの干物が付いたしっかりしたものです。

朝食後もチェックアウトまでまったりとして過ごします。温泉三昧とはこの事ですね。


やまなみ荘と名が付く通り、塩原の山並みを眺めて露天風呂に入ったりして、あっという間の1泊2日は過ぎていきました。次回の再訪を楽しみにして宿を後にします。
旅の記録
訪問日 : 2026年 1月
スタイル : 1泊2日 夕朝2食付き
経費 : 12000円/1人 消費税込み 入湯税別 燗酒600円 冷蔵庫瓶ビール900円 2人で訪問
所在 : 〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原2566 0287-32-3962
特徴・湯使い : 男性内湯は噂通りドバドバの源泉かけ流しです。トド寝ができます。
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