白子温泉 ホテルニューカネイ
ホテルニューカネイ 訪問記
2019年 11月 訪問
千葉県の九十九里浜ぞいにある白子温泉。「ホテルニューカネイ」さんへ立ち寄り湯でお邪魔しました。
白子温泉は、「含よう素泉」でとても珍しい温泉なのです。こちらのニューカネイさんは通りからのアクセスも良く時々お邪魔しています。
フロントの右側に入浴券売機があります。料金は650円で、できれば小銭の用意をしたほうが良いですね。さあ、お風呂を頂きましょう。
温泉分析書を拝見すると泉質は「含よう素ーナトリウムー塩化物強塩冷鉱泉」です。含よう素泉はとても珍しい泉質なのですが、意外と知られていませんが、日本はよう素の生産量がチリに次ぎ世界2位で、その中でも千葉県は国内生産量の8割を占めているそうなのです。
コーヒー色のモール泉とは違い、薄い黄色から茶色の、うっすらと薬の様な匂いがしてちょっと塩辛いお湯です。分析書を見て驚くのは成分量の多さです。なんと!32.67g/kgも含まれていて、ナトリウムイオンは11g。塩化物イオンは18gも含まれていて驚きの数値です。
浴室は特に広いわけではありませんが、内湯と建物の屋根の下ですが、露天の外湯があります。 千葉の温泉ですので、加温、循環、塩素消毒は仕方がありまん。しかし、ここのお風呂はあまり塩素臭もしないので私は好きです。 又、入浴料金も650円と、この地域の日帰り入浴料金価格でも低いのでいいですね。
気を付けなくてはいけないのは、こちら白子温泉は「テニスの町」で有名なのです。このニューカネイさんも学生のテニス合宿が盛んで、夕方などはそれこそ「イモ洗い」状態になりかねません。時間を見計らって訪問するのがコツです。
旅の記録
訪問日 : 2019年 11月
スタイル : 立ち寄り湯
経費 : 650円/人
泉質 : 含よう素ーナトリウムー塩化物強塩冷鉱泉(高張性弱アルカリ性冷鉱泉)
湯使い : 加水循環加温消毒