塩原新湯温泉 共同浴場 中の湯

2024年 6月 訪問

塩原新湯温泉、「共同浴場 中の湯」へ伺いました。塩原新湯温泉は数件の宿泊施設と、3か所の共同湯があります。因みに「むじなの湯」も覗いてみたのですが、温泉の湧出量が少ないのでしばらくお休みの張り紙が有りました。温泉は自然の恵みなので仕方がないですね。

地元の方の共同湯へは、決まりをちゃんと守って入りましょう。

中の湯のお湯は近隣の宿泊施設へも引湯されているそうです。 こちらの中の湯へは時々お邪魔しているのですが、3つある共同湯の中では、一番「癖がない」ような気がします。(硫黄臭い温泉で癖がないのはおかしいかもしれませんが)。

かけ湯をする場所しかありません。純粋に温泉に浸かるのみです。

今回伺ったときは午後の時間で、お湯の温度は体感で42℃ほどと低めでした。いつもはかなり激熱なのですが、前のお客さんがかなり水を加水て源泉バルブを絞ったようです。私は熱い温泉に入り慣れているので大丈夫なのですが、普段は後から来た入浴客の方が熱くて入れないと言われる人が結構多いですね。

まあ、水道水で薄めても、源泉が濃いですから多少の所は関係ないですが、私はかけ湯をたっぷりかけて我慢して入るのが好きなのです。ちなみに、時々熱くて湯舟に入れない方に教えるのですが、かけ湯をたっぷりかけると意外と熱いお湯に入れるようになるのです。

湯小屋の右の奥、鳥居が見える場所が源泉です。

共同湯では基本的に洗い場やシャワーなど、体を洗う為のものはありません。かけ湯をする場所と思って利用しましょう。

訪問日 : 2024年 6月

スタイル : 立ち寄り湯

経費 : 300円/人(新湯温泉宿泊客は無料)

泉質 : 単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)

湯使い : 源泉かけ流し

関東甲信越

Posted by norari